共に歩んで行こう

自閉症・知的障害の子供と過ごす日々

やっぱりしゃべれないの確定なのかな・・・??

療育センターで定期的にある医師との面談に妻と行ってきた。 今回はどうしても医師に確認したいことがあった。 それは・・・ 「言語聴覚士(ST)」による訓練をはじても良いと思っていたので、タイミングとして適切であるかの確認だ。 なぜそのように思ったかというと、「トイレ」「ごはん」「お風呂」「おでかけ」等、簡単な言葉で行動を開始することが できることが1年前よりも格段に増えてきたからだ。 きっと言葉を理解し始めているから、今から訓練をはじめれば、単語だけでも話すことができるようになるのではと 期待していたからだ。 しかし、医師からは 「言語聴覚士(ST)」による訓練は意味がないと言われてしまった。 それは、「言語聴覚士(ST)」はある程度話ができている人を訓練する人であるためとのことだった。 うちの子供のような重度知的障害、自閉症である場合は、言葉を発することができるようになっても それは独り言を言っているようなもので、言葉でのコミュニケーションをとるのは難しいと言われたことが 一番心にズシッとささった。 明らかに自分でやれることも多くなっているし、家族・保育園等コミュニケーションをとれているように 感じていたため、最初に診断を受けた際にも似たような言葉を言われていたが、今回の方がショックだった。 医師からは再度「絵カード」を使用してコミュニケーションをとるようにした方がよいと言われ、1冊の本を紹介された。 それはこの分野で有名である門眞一郎先生が著者である「絵カードでコミュニケーション」という本だ。

 


 

 

今日、アマゾンで購入した本が届いたので、明日から少しずつ見ていこうかな・・・